相方 3。
ふーん。 ルカやんこんなトコで寝てるんや〜。
はい。 ディプシアさんが用意して下さいました。
ふーん。 で、私はただ寝っころがってりゃ良いの?
…あ、あの、 手を繋いでて下さいませんか?
…。 腕枕にしない?
え!? う、腕枕ですか!?
ええ。 だって手を繋いで寝たら、 ベッドから出たい時に離すに離せないでしょう? 腕枕なら、手を繋いでなくても、 そばに居るのが判って良いじゃない。 ね?
え、えぇ、まぁ…。 リーラさんがよろしいのでしたら…。
はい、決定。 ほりゃ、こい。
…あ、あのリーラさん?
何?
あの…
あなたが目覚めるまではちゃんとそばに居るから。
はい。
…兄さんだったらどう対処したのかしらねぇ。 帰って来たらこれも質問しましょ。
チチチ… (日本時間午前6:30頃)
(むくっ、と天海が目を覚ましました)
あぁ、もう朝ですね。 …ふふっ。 リーラさんの言った通りですね。 手を繋いでいたら離しづらかったです。 …起こさない様にぃ〜…… (そ〜っ、とベッドを降りています)
…ありがとう、リーラさん。
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