さて、

楽しい楽しい罰ゲームですが、

私の右側と左側、

どちらに座りますか？

……。

（無言で今居る場所をぽんぽんと叩く）

判りました。

では、

私が永夜さんの向かって右側に座りましょう。

それでは、

楽しい楽しい罰ゲームの発表です。

さぁどうぞたっぷりと！

私と会話を楽しんで下さい。

楽しめるか！

だいたい「アミタイ見せつつ」ってなんだよ！

意味判らんわ、その罰ゲーム！

罰ゲームですから。

事前に入手した情報によりますと、

永夜さんは『網タイツ』を着用なさっているそうで。

見えないオシャレが粋とはいえ、

知られず終わるのはただの裏地と同じ、

通り過ぎる風と同じ、

ハンバーガーから抜かれるピクルスと同じです。

いやいやいや！

前半はさておき、ハンバーガーは関係ないだろ！？

おや、

そうですか？

本当に不要だというのならば、

最初からピクルスは抜かれているでしょう？

同じく酢豚のパイナップルが抜かれない理由は、

肉を柔らかくする効果があるからですよ。

まぁ、盛る時に取り除いて欲しいですけれど。

……。

そんな効果があったのか、酢豚のパイナップルって。

まぁ、どちらにせよ、

私は酢豚もハンバーガーも食しませんが。

Σ　そ、その割に詳しいな！

ええ。

暇な時に料理の本を読んでいますから。

へぇー…

見かけによらず家庭的な男なんだな。

はっはっは。

晩ご飯のリクエスト用で眺めてるだけですよ。

料理はお湯は湧かせます。

褒めて下さい。

誉める要素がないわ！

…っと、結構話したな。

もう充分見れただろ？

おや、もうこんな時間ですか。

残念ですね。

また次会えた時は、